金融機関の自己資本規制
ninnin2025
定年後フリーランスに挑戦
これってかなり昔から言われている株式相場の格言みたいなやつだね。100÷2×0.8×(1-0.2)=32だから、だいたい3分の1ってことかな。それぞれが下落の目途値みたいなことで意識される値ってことになる。さすがに半分になったら下げ止まるだろうとか、さらに2割引きなら、もう一回お代わりして3分の1ならって考えるわけだ。
実際そんなことになったら吐きそうになるわ。
バブル崩壊のときの日経平均はそんなもんじゃなかったよ。1989年の最高値38,915円87銭から20年かけて7054円98 銭まで落ちた。5分の1以下、18.1%だな。
この格言に何の意味があるの?
意味があるという人の説明は、そういうキリの良い数字は市場参加者が意識するから意味があるというのさ。たまたまそこで反発したら底値と多くの人が感じて買いが集まるとか、逆に下回ったら期待して買った人が投げうるとかだね。
でも、中には信じる人もいるんだろうけど意味なんてないと思うよ。未来が分からないだけでも不安なのにお金が絡んでいるから、何かにすがりたくなるのが人情ってやつで、まことしやかな話がまかり通る。
神頼みみたいな話もゴロゴロある。大手金融機関がこぞって尾上ぬいってアヤシイ大阪ミナミの詐欺師に延べ2兆円以上騙されたのは有名な話だ。そこまでやれば、もはや伝説のヒーローだね。