学習を成就するには継続が鍵だが、モチベーションを上げたら下がるので上げないのがコツ

銀行員は高学歴な暇人が多いので資格試験をあれこれ受けがち。でも、ほとんどの人は合格したら学習を止めるので無意味と思う。つまり、1ヵ月もすればほとんど忘れてしまう。

資格がなければ業務が行えないものは別として、例えば文系会社員がPythonや機械学習を学習する上で統計検定や民間資格の類を受けるのは遠回りでしかないと感じていたよ。

それは、学習する目的が学習自体にあるということさ。それなのに別にご褒美を設定したり、試験の合格のようなハードルを設定してそこにモチベーションを求めるのはナンセンスだよ。

なぜなら、それが達成された瞬間に学習継続のモチベーションが一気に下がるから。継続のコツを掴んだひとは大丈夫かもしれないけど、それで中断する人がとても多いと思う。

明確な目標など設定せず、モチベーションは上げてやる気を出すなど余計なことはせずに淡々と学習し続けるのが何かを習得するコツだよ。

そういうのを複数平行してずっとやり続けるんだ。終わりもないんだよ。

だからメリハリなんて要らないし、凄く楽しくなんかなくていいんだ。全ては継続するために必要な心構えということさ。

継続さえしていれば段々と分かってくる。そうやってじわじわと身につく知識やスキルが人生を豊かにするんだ。