そうだ!フリーランスになろう
ninnin2025
定年後フリーランスに挑戦
40年の会社員人生の変遷のなかで、ジェネラリストからスペシャリストへという人事施策の流れがあったと思う。
銀行はもともとジェネラリスト集団なので、バブル崩壊やその後のゼロ金利政策で多角化を余儀なくされ、各々の分野のスペシャリストを内製化しよう、外部採用しようというニーズがあったのは確かだ。
だけど最近、外部採用も増えて部門制のなかで分業が進んだ結果、単に専門性が高い人材が多いだけじゃダメだし、ジェネラリストの価値も見直されているように感じる。つまり、プロフェッショナルであることが求められるようになった。
プロフェッショナルってお仕事なんだから当然では?
もちろん、昔も今もプロ意識が大事なのは同じだけど、基本的に安定した企業ではプロじゃなくても給料もらえるし未だに年功序列的な要素は根強いから、自己規律を厳しく課す必要があるプロに徹するみたいなことは、多数派にはなりにくいんだ。人間はどんなひとでも安きに流れるよ。慣れた安住の地を見出せば、そこで思考停止することはコスパが良いからね。
でも、世の中の流れが個人の変革と挑戦を促している?
うん。そう思うよ。最近はメンバーシップ型からジョブ型採用の流れだし、転職や副業も寧ろ推奨されている。なによりもプロフェッショナルであることが求められているように思う。
もちろん、スペシャリストであってもだけど、スペシャリストって世の中にニーズ次第なところがあるから、なんだって挑戦してやっつけられるよりジェネラリストな部分が見直されていると感じる。
我田引水な結論ってわけね。